規約・権利
導入可否に影響する項目
- 確かめる項目
- 28項目
- 導入可否に影響
- 28項目
- 確認する人
- 4者
答えによって「導入可否に影響する」項目を、分類をまたいでまとめました。全部で28項目。チェックリストで漏れを無くし、資料をそろえ、海外の提供元へ英文で質問し、社内へ回すところまで進めます。
導入可否に影響する項目のチェックリスト
上から、導入できるかどうかに響くものの順です。済んだものに印を付けてください。
一覧で見る
| 確かめること | 誰が | いつ |
|---|---|---|
| 適格請求書がもらえるか | 経理 | 契約前 |
| リバースチャージの対象か | 経理 | 契約前 |
| 商用利用が認められているか | 法務 | 契約前 |
| 生成物の権利が誰のものか | 法務 | 契約前 |
| クライアントに納品してよいか | 法務 | 契約前 |
| 禁止されている用途は何か | 法務 | 契約前 |
| データがどこの国に置かれるか | 情シス | 契約前 |
| 個人情報を入れてよいか | 法務 | 契約前 |
| 越境移転の同意を取っているか | 法務 | 契約前 |
| 顧客から預かった情報を入れてよいか | 法務 | 契約前 |
| 個人契約のまま業務で使ってよいか | 上長 | 契約前 |
| 二要素認証を必須にできるか | 情シス | 契約前 |
| いま使っている仕組みとつながるか | 情シス | 契約前 |
| 法務に何を見てもらうか | 法務 | 契約前 |
| 本番と同じ量で試したか | 情シス | 試用中 |
| 1日に何回まで叩けるか | 情シス | 試用中 |
| 社内の回線から通るか | 情シス | 試用中 |
| 学習に使われない設定があるか | 法務 | 契約時 |
| 機密情報を入れてよいか | 情シス | 契約時 |
| 1つのアカウントを共有してよいか | 情シス | 契約時 |
| 止まったときに何を使うか | 上長 | 契約時 |
| 使ってよい範囲をどう決めるか | 上長 | 契約時 |
| やってはいけないことをどう伝えるか | 上長 | 契約時 |
| 他社の権利を侵していないか | 法務 | 運用中 |
| 取引先の監査に答えられるか | 情シス | 運用中 |
| APIの鍵をどう配るか | 情シス | 運用中 |
| 個人で契約したものを業務で使ってよいか | 上長 | 運用中 |
| 値上げや終了にどう備えるか | 上長 | 運用中 |
先に確かめる:導入できるかに響く項目
このリストのうち28項目は、答えによっては導入そのものを見送ることになります。ほかの項目より先に確かめてください。
| 確かめること | 通らないときの手 | 省いてよい場合 |
|---|---|---|
| 適格請求書がもらえるか | 登録番号を持つ国内の代理店経由に切り替える | 消費税の課税事業者でない場合 |
| リバースチャージの対象か | 税理士に提供形態を伝えて判定してもらう | 免税事業者・簡易課税を選んでいる場合 |
| 商用利用が認められているか | 有料プランへ切り替える | 社内の検証だけで外に出さない場合 |
| 生成物の権利が誰のものか | 権利がこちらに来ると明記された事業者を選ぶ | 社内資料にしか使わない場合 |
| 学習に使われない設定があるか | 事業者向けプランに切り替える | 公開情報しか入れない場合 |
| クライアントに納品してよいか | 再配布が認められた事業者に替える | 自社でしか使わない場合 |
| 禁止されている用途は何か | 用途を変えるか、その分野に対応した事業者を選ぶ | 一般的な事務作業だけの場合 |
| 他社の権利を侵していないか | 公開前に画像検索で確認する工程を入れる | 下書きにしか使わない場合 |
| データがどこの国に置かれるか | 保管地域を選べる事業者か、日本リージョンのある事業者を選ぶ | 公開情報しか入れない場合 |
| 個人情報を入れてよいか | 個人情報を伏せてから入力する手順にする | 個人情報を扱わない業務の場合 |
| 越境移転の同意を取っているか | 利用目的の記載に海外移転を加える | 個人情報を渡さない場合 |
| 機密情報を入れてよいか | 入れてよい区分を一覧にして配る | 社外公開済みの情報しか扱わない場合 |
| 顧客から預かった情報を入れてよいか | 顧客に確認を取ってから使う | 自社の情報だけの場合 |
| 取引先の監査に答えられるか | 認証を持つ事業者に替える | 監査を受ける取引が無い場合 |
| 個人契約のまま業務で使ってよいか | 法人契約に切り替える | 規程で認められている場合 |
| 本番と同じ量で試したか | 1日分の実データで通す | 量が少ない業務の場合 |
| 1つのアカウントを共有してよいか | 人数分の席を買う | 規約で共有が認められている場合 |
| 二要素認証を必須にできるか | 必須にできるプランに替える | 社内ネットワークからしか触らない場合 |
| APIの鍵をどう配るか | 鍵の保管場所を1つに決める | APIを使わない場合 |
| 個人で契約したものを業務で使ってよいか | 使ってよいものを一覧にする | 申請制が機能している場合 |
| 1日に何回まで叩けるか | 処理を分散させるか上位プランに替える | 処理量が少ない場合 |
| 社内の回線から通るか | 試用のうちに社内の端末から通す | 社外の端末で使う場合 |
| いま使っている仕組みとつながるか | 間にデータの受け渡し役を1つ挟む | 単体で完結する場合 |
| 止まったときに何を使うか | 手作業の手順を1つ残しておく | 止まっても待てる業務の場合 |
| 法務に何を見てもらうか | 論点を絞って見てもらう | 法務の確認が不要な金額の場合 |
| 使ってよい範囲をどう決めるか | 入れてよい情報を一覧にする | 1人でしか使わない場合 |
| やってはいけないことをどう伝えるか | 入れてはいけないものを3つに絞って貼る | 扱う情報が公開情報だけの場合 |
| 値上げや終了にどう備えるか | 同じことができる候補を1つ調べておく | 止まっても代替が効く場合 |
時期ごとに分ける
同じリストでも、確かめる時期が違います。時期ごとに分けて、前の段階で済ませておくものを先に片づけます。
契約前(14項目)
- 適格請求書がもらえるか(経理)
- リバースチャージの対象か(経理)
- 商用利用が認められているか(法務)
- 生成物の権利が誰のものか(法務)
- クライアントに納品してよいか(法務)
- 禁止されている用途は何か(法務)
- データがどこの国に置かれるか(情シス)
- 個人情報を入れてよいか(法務)
- 越境移転の同意を取っているか(法務)
- 顧客から預かった情報を入れてよいか(法務)
- 個人契約のまま業務で使ってよいか(上長)
- 二要素認証を必須にできるか(情シス)
- いま使っている仕組みとつながるか(情シス)
- 法務に何を見てもらうか(法務)
試用中(3項目)
- 本番と同じ量で試したか(情シス)
- 1日に何回まで叩けるか(情シス)
- 社内の回線から通るか(情シス)
契約時(6項目)
- 学習に使われない設定があるか(法務)
- 機密情報を入れてよいか(情シス)
- 1つのアカウントを共有してよいか(情シス)
- 止まったときに何を使うか(上長)
- 使ってよい範囲をどう決めるか(上長)
- やってはいけないことをどう伝えるか(上長)
運用中(5項目)
- 他社の権利を侵していないか(法務)
- 取引先の監査に答えられるか(情シス)
- APIの鍵をどう配るか(情シス)
- 個人で契約したものを業務で使ってよいか(上長)
- 値上げや終了にどう備えるか(上長)
項目ごとの資料・つまずき・通らないときの手
適格請求書がもらえるか
経理が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:登録番号の記載された請求書
- よくあるつまずき:海外事業者は登録番号を持たないことが多く、あとから仕入税額控除ができないと分かる
- 通らないとき:登録番号を持つ国内の代理店経由に切り替える
- 省いてよい場合:消費税の課税事業者でない場合
リバースチャージの対象か
経理が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:サービスの提供形態
- よくあるつまずき:事業者向け電気通信利用役務に当たるのに申告していない
- 通らないとき:税理士に提供形態を伝えて判定してもらう
- 省いてよい場合:免税事業者・簡易課税を選んでいる場合
商用利用が認められているか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:利用規約の該当条項
- よくあるつまずき:無料プランは非商用限定で、業務で使った時点で違反になる
- 通らないとき:有料プランへ切り替える
- 省いてよい場合:社内の検証だけで外に出さない場合
生成物の権利が誰のものか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:規約の権利帰属条項
- よくあるつまずき:権利が事業者側に残り、納品物として渡せない
- 通らないとき:権利がこちらに来ると明記された事業者を選ぶ
- 省いてよい場合:社内資料にしか使わない場合
クライアントに納品してよいか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:再配布の条項
- よくあるつまずき:生成物の再配布が禁じられていて、受託の成果物に使えない
- 通らないとき:再配布が認められた事業者に替える
- 省いてよい場合:自社でしか使わない場合
禁止されている用途は何か
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:禁止事項の一覧
- よくあるつまずき:医療や法律の助言に近い使い方が禁止されていると後で分かる
- 通らないとき:用途を変えるか、その分野に対応した事業者を選ぶ
- 省いてよい場合:一般的な事務作業だけの場合
データがどこの国に置かれるか
情シスが契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:保管地域の記載
- よくあるつまずき:保管国が書かれておらず、取引先の調査票に答えられない
- 通らないとき:保管地域を選べる事業者か、日本リージョンのある事業者を選ぶ
- 省いてよい場合:公開情報しか入れない場合
個人情報を入れてよいか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:個人情報の取扱い方針
- よくあるつまずき:顧客の氏名を入力してから、越境移転の同意が要ると分かる
- 通らないとき:個人情報を伏せてから入力する手順にする
- 省いてよい場合:個人情報を扱わない業務の場合
越境移転の同意を取っているか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:同意の取得記録
- よくあるつまずき:海外の事業者に渡すことを本人に伝えておらず、後から問題になる
- 通らないとき:利用目的の記載に海外移転を加える
- 省いてよい場合:個人情報を渡さない場合
顧客から預かった情報を入れてよいか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:顧客との契約書
- よくあるつまずき:預かった情報の第三者提供が契約で禁じられている
- 通らないとき:顧客に確認を取ってから使う
- 省いてよい場合:自社の情報だけの場合
個人契約のまま業務で使ってよいか
上長が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:社内の購買規程
- よくあるつまずき:個人名義で契約して立替精算し、規程に反していると指摘される
- 通らないとき:法人契約に切り替える
- 省いてよい場合:規程で認められている場合
二要素認証を必須にできるか
情シスが契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:認証設定の画面
- よくあるつまずき:必須にできず、パスワードだけのアカウントが残る
- 通らないとき:必須にできるプランに替える
- 省いてよい場合:社内ネットワークからしか触らない場合
いま使っている仕組みとつながるか
情シスが契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:連携先の一覧
- よくあるつまずき:つなぎたい先に対応しておらず、手で移すことになる
- 通らないとき:間にデータの受け渡し役を1つ挟む
- 省いてよい場合:単体で完結する場合
法務に何を見てもらうか
法務が契約前に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:規約の全文
- よくあるつまずき:規約を読まずに契約し、あとで差し戻される
- 通らないとき:論点を絞って見てもらう
- 省いてよい場合:法務の確認が不要な金額の場合
本番と同じ量で試したか
情シスが試用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:実際の処理量
- よくあるつまずき:少量では動いたのに、本番の量で上限に当たる
- 通らないとき:1日分の実データで通す
- 省いてよい場合:量が少ない業務の場合
1日に何回まで叩けるか
情シスが試用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:レート制限の記載
- よくあるつまずき:本番の量で制限に当たり、途中で止まる
- 通らないとき:処理を分散させるか上位プランに替える
- 省いてよい場合:処理量が少ない場合
社内の回線から通るか
情シスが試用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:通信の許可設定
- よくあるつまずき:社内から接続が遮断され、契約後に使えないと分かる
- 通らないとき:試用のうちに社内の端末から通す
- 省いてよい場合:社外の端末で使う場合
学習に使われない設定があるか
法務が契約時に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:データ利用の設定画面
- よくあるつまずき:既定で学習に使われ、入力した情報が戻せない
- 通らないとき:事業者向けプランに切り替える
- 省いてよい場合:公開情報しか入れない場合
機密情報を入れてよいか
情シスが契約時に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:社内の情報区分
- よくあるつまずき:区分を決めずに始め、人によって入れる情報の幅が違う
- 通らないとき:入れてよい区分を一覧にして配る
- 省いてよい場合:社外公開済みの情報しか扱わない場合
1つのアカウントを共有してよいか
情シスが契約時に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「その日のうちに確認できる」。
- 用意する資料:規約の共有禁止条項
- よくあるつまずき:共有が規約違反で、突然停止される
- 通らないとき:人数分の席を買う
- 省いてよい場合:規約で共有が認められている場合
止まったときに何を使うか
上長が契約時に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:代わりの手順
- よくあるつまずき:止まった日に何もできず、業務が丸ごと遅れる
- 通らないとき:手作業の手順を1つ残しておく
- 省いてよい場合:止まっても待てる業務の場合
使ってよい範囲をどう決めるか
上長が契約時に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:情報の区分
- よくあるつまずき:ルールが無く、人によって入れる情報が違う
- 通らないとき:入れてよい情報を一覧にする
- 省いてよい場合:1人でしか使わない場合
やってはいけないことをどう伝えるか
上長が契約時に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:禁止事項の一覧
- よくあるつまずき:禁止を伝えず、顧客の情報が入力される
- 通らないとき:入れてはいけないものを3つに絞って貼る
- 省いてよい場合:扱う情報が公開情報だけの場合
他社の権利を侵していないか
法務が運用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:生成物の確認手順
- よくあるつまずき:似た既存作品が出てきて、そのまま使ってしまう
- 通らないとき:公開前に画像検索で確認する工程を入れる
- 省いてよい場合:下書きにしか使わない場合
取引先の監査に答えられるか
情シスが運用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:第三者認証の有無
- よくあるつまずき:認証を持たない事業者で、取引先の基準を満たせない
- 通らないとき:認証を持つ事業者に替える
- 省いてよい場合:監査を受ける取引が無い場合
APIの鍵をどう配るか
情シスが運用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「規約・契約書を読む必要がある」。
- 用意する資料:鍵の管理方法
- よくあるつまずき:鍵がチャットで共有され、退職後も使える状態になる
- 通らないとき:鍵の保管場所を1つに決める
- 省いてよい場合:APIを使わない場合
個人で契約したものを業務で使ってよいか
上長が運用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:社内の利用ルール
- よくあるつまずき:各自が勝手に契約し、会社が把握していない支出が増える
- 通らないとき:使ってよいものを一覧にする
- 省いてよい場合:申請制が機能している場合
値上げや終了にどう備えるか
上長が運用中に確かめます。影響は「導入可否に影響する」、確かめ方は「社内の担当に確認が要る」。
- 用意する資料:代わりの候補
- よくあるつまずき:事業者が終了し、業務が丸ごと止まる
- 通らないとき:同じことができる候補を1つ調べておく
- 省いてよい場合:止まっても代替が効く場合
海外の提供元へ送る質問
提供元の窓口は英語のことが多く、日本語で聞いても返事が遅れます。このリストの分類に合わせた質問を英文で用意しました。送る前に、自社の名前と使い方を書き足してください。
Subject: Questions before signing a business plan Hello, We are considering your service for business use at [company name] in Japan, for about [number] users. Before we sign, could you please answer the following questions? 1. Can you issue invoices that meet Japan's Qualified Invoice System, including a registration number? 2. Can we pay by bank transfer or in Japanese yen, instead of a credit card in USD? 3. Who owns the outputs generated by our users, and may we use them commercially? 4. Do you offer indemnification against third-party IP claims for business plans? 5. Is our input data used to train your models? Can this be turned off by contract? 6. Where is our data stored, and for how long is it retained after deletion? 7. Can we sign a business agreement under our company name with a purchase order? 8. What is the minimum contract term and the notice period for cancellation? If any documents are available (terms, DPA, security materials), please share the links. Best regards, [name / department / email]
| 質問 | 日本語での意味 |
|---|---|
| 1 | 日本の適格請求書(登録番号つき)を発行できますか |
| 2 | ドル建てのカード以外に、銀行振込や円建てで払えますか |
| 3 | 利用者が作った出力の権利は誰にあり、商用で使えますか |
| 4 | 第三者の権利侵害の申し立てに対する補償はありますか |
| 5 | 入力したデータは学習に使われますか。契約で止められますか |
| 6 | データの保存場所と、削除後の保持期間を教えてください |
| 7 | 会社名義で、発注書を使って契約できますか |
| 8 | 最低契約期間と、解約の通知期限を教えてください |
社内の担当へ回す文面
このリストには経理・法務・情シス・上長が確かめる項目が入っています。担当ごとに、聞くことだけを抜き出して回すと返事が早くなります。
経理の担当者さま 海外のAIサービス[サービス名]を使うにあたって、次の点を確認させてください。 1. 適格請求書がもらえるか(手元の資料:登録番号の記載された請求書) 2. リバースチャージの対象か(手元の資料:サービスの提供形態) 【使う予定】[部署・人数・入れる情報の種類] 【いつまでに】[回答の希望日] お手数ですが、よろしくお願いいたします。
法務の担当者さま 海外のAIサービス[サービス名]を使うにあたって、次の点を確認させてください。 1. 商用利用が認められているか(手元の資料:利用規約の該当条項) 2. 生成物の権利が誰のものか(手元の資料:規約の権利帰属条項) 3. クライアントに納品してよいか(手元の資料:再配布の条項) 4. 禁止されている用途は何か(手元の資料:禁止事項の一覧) 5. 個人情報を入れてよいか(手元の資料:個人情報の取扱い方針) 6. 越境移転の同意を取っているか(手元の資料:同意の取得記録) 【使う予定】[部署・人数・入れる情報の種類] 【いつまでに】[回答の希望日] お手数ですが、よろしくお願いいたします。
稟議に添える確認表
確かめた結果を稟議に添える形です。「済」だけでなく、何を見て判断したかを1行残すと、あとで説明できます。
【サービス名】[ ] 【提供元】[ ] 【確認した日】[ ]
□ 適格請求書がもらえるか → 結果[ ]/見た資料[登録番号の記載された請求書]
□ リバースチャージの対象か → 結果[ ]/見た資料[サービスの提供形態]
□ 商用利用が認められているか → 結果[ ]/見た資料[利用規約の該当条項]
□ 生成物の権利が誰のものか → 結果[ ]/見た資料[規約の権利帰属条項]
□ クライアントに納品してよいか → 結果[ ]/見た資料[再配布の条項]
□ 禁止されている用途は何か → 結果[ ]/見た資料[禁止事項の一覧]
□ データがどこの国に置かれるか → 結果[ ]/見た資料[保管地域の記載]
□ 個人情報を入れてよいか → 結果[ ]/見た資料[個人情報の取扱い方針]
□ 越境移転の同意を取っているか → 結果[ ]/見た資料[同意の取得記録]
□ 顧客から預かった情報を入れてよいか → 結果[ ]/見た資料[顧客との契約書]
□ 個人契約のまま業務で使ってよいか → 結果[ ]/見た資料[社内の購買規程]
□ 二要素認証を必須にできるか → 結果[ ]/見た資料[認証設定の画面]
□ いま使っている仕組みとつながるか → 結果[ ]/見た資料[連携先の一覧]
□ 法務に何を見てもらうか → 結果[ ]/見た資料[規約の全文]
□ 本番と同じ量で試したか → 結果[ ]/見た資料[実際の処理量]
□ 1日に何回まで叩けるか → 結果[ ]/見た資料[レート制限の記載]
□ 社内の回線から通るか → 結果[ ]/見た資料[通信の許可設定]
□ 学習に使われない設定があるか → 結果[ ]/見た資料[データ利用の設定画面]
□ 機密情報を入れてよいか → 結果[ ]/見た資料[社内の情報区分]
□ 1つのアカウントを共有してよいか → 結果[ ]/見た資料[規約の共有禁止条項]
□ 止まったときに何を使うか → 結果[ ]/見た資料[代わりの手順]
□ 使ってよい範囲をどう決めるか → 結果[ ]/見た資料[情報の区分]
□ やってはいけないことをどう伝えるか → 結果[ ]/見た資料[禁止事項の一覧]
□ 他社の権利を侵していないか → 結果[ ]/見た資料[生成物の確認手順]
□ 取引先の監査に答えられるか → 結果[ ]/見た資料[第三者認証の有無]
□ APIの鍵をどう配るか → 結果[ ]/見た資料[鍵の管理方法]
□ 個人で契約したものを業務で使ってよいか → 結果[ ]/見た資料[社内の利用ルール]
□ 値上げや終了にどう備えるか → 結果[ ]/見た資料[代わりの候補]
【確認できなかった項目と、その扱い】[ ]
【導入の判断】[進める/条件つきで進める/見送る]自社で省ける項目を外す
会社の条件によっては、確かめなくてよい項目があります。当てはまるものに印を付けて、残ったものだけを確かめれば足ります。
印を付けた項目は、理由を稟議に1行残してから外します。
言葉と支払いで止まりにくい候補
言葉と支払いで止まりにくいのは、画面が日本語で出て、料金ページに円の表示があるサービスです。当サイトが2026-09-25に公式サイトを開いて数えた結果では、96件のうち6件でした。
| サービス | 提供元 | 画面の日本語 | 円の表示 |
|---|---|---|---|
| Canva AI | Canva | 80% | あり |
| Catchy | デジタルレシピ | 79% | あり |
| DeepL | DeepL | 72% | あり |
| tl;dv | tldv | 72% | あり |
| miibo | miibo | 70% | あり |
| Gemini for Workspace | 55% | あり |
Canva AI(画面の日本語80%)
Canvaのサービスです。言葉と円の表示は通っていても、上のリストの請求書・データの扱い・契約の名義は別に確かめる必要があります。
Catchy(画面の日本語79%)
デジタルレシピのサービスです。言葉と円の表示は通っていても、上のリストの請求書・データの扱い・契約の名義は別に確かめる必要があります。
DeepL(画面の日本語72%)
DeepLのサービスです。言葉と円の表示は通っていても、上のリストの請求書・データの扱い・契約の名義は別に確かめる必要があります。
数字は当サイトの実測で、提供元の公表値ではありません。サイトの作りは変わるので、申し込む前にご自身でも開いて確かめてください。
導入可否に影響する項目についてよくある質問
全部の項目を確かめないと入れられませんか?
各項目に「省いてよい場合」を付けています。たとえば「適格請求書がもらえるか」は「消費税の課税事業者でない場合」なら省けます。自社に当てはまるものを先に外すと、残りが絞れます。
誰が最終的に判断しますか?
このリストでは経理・法務・情シス・上長が確かめます。判断は社内の決まりによりますが、「導入可否に影響する」項目の結果は、上長まで上げてから決めるのが安全です。
提供元から返事が来ないときは?
英文の質問を送って1週間返事がなければ、国内の代理店があるかを探すか、見送りの理由として稟議に残します。返事の無いこと自体が、運用中の問い合わせの目安になります。
次にやること
- 省ける項目を外す
各項目の「省いてよい場合」に当てはまるものを消して、自社のリストにします。 - 影響の大きいものから確かめる
導入可否に響く項目を先に片づけます。
適格請求書がもらえるか - 提供元へ英文の質問を送る
社内で分からない項目だけを、まとめて1通で聞きます。